建設工事では現場に工事責任者がいてます
いわゆる監督さんです
工事監督は業法としては
監理技術者、主任技術者、現場代理人等と
責任職務の内容で呼び方が変わりますが工事監督です
もちろん、国家試験を受け
それぞれの工種に合った資格を持ってます
主な仕事とはどんなんでしょうか？
施工計画の立案
着工前にお客様の意向を聞き取り、
現地を踏査して、設計図書を確認して
始まりから引渡し迄をどの様に進行させるか
安全対策と合せて計画を立てます
工程管理・現場指揮
計画の進捗や品質・出来形が打合せた通りに進行しているか
出来ているか、随時現場を巡回して点検打合せを行い
不安全箇所を発見して改善を指示したりします
安全管理
これが大変な仕事で、災防協を開き
作業員へ全体の安全について指導し
毎週の打合せ、毎朝のＫＹ活動など
皆に工事の安全に対して責任のある指示を出します
工程管理
専門工事業者さんとの打合せや
資材・機械の手配・依頼に間違いがないか
天気予報を確認したり、限られた時間を守る為
予定と実施の対比を行い、期日までに引渡しをします
予算管理
工事で使う色んな資材の購入やリースレンタル費用の
見積りをとったり対比したり
専門工事の外注さんの手配や金額交渉もします
追加工事の見積りやお客様への説明交渉等をします
提案・提言
基設計通りに作り仕上げると不具合が出るのでは
この仕様よりもこの様にすれば、もっと良くなるのでは等
より良い完成への提案・提言を資料にまとめて行います
チョット長くなりましたが、この様な事を中心に
監督さんは完成の満足へ向けて仕事をしています
歳末になってきたので、監督さんが特に気をつけているのが
そうです。火災事故の予防と対策なんです
まっち１本 火の用心
サイレンの音はドキッとしてしまいます
現場には燃えやすい物が沢山あるので整理・整頓で
火災予防！
ご安全に!!