さて、春の訪れがそこここにあるなか これで大きな地震が起こっても
この間、犬の散歩をしていたら
日当たりのよい法面につくしが生えていました。
横のソメイヨシノも開花までもう少しといった感じで
すっかり冬は終わりましたね。
当社では下水道の工事を手伝っております。
マンホールとカルバートの取り合いの部分に
伸縮継手を設置するという工事です。
深い特殊人孔の底に降りての作業ですので
作業前の酸素と硫化水素の濃度測定は怠ることが出来ません。
斫り作業が終わった後は、伸縮継手を設置していきます。
アンカーボルトを打ち込みボルト固定をしていきます。
トルクレンチでの締め付け管理も、もちろんしています。
そして汚水や臭いと闘いながら完成したのが
こちらになります。
変位をある程度吸収することができるようになるそうです。
皆さんが見えない所でこうしてライフラインを支えるのも
土木工事の大切なところ。
直接感謝されることは少ないですが、
社員一丸となって日々邁進しております。
今日も一日ご安全に!
2018年3月アーカイブ
近畿地方では、春一番が先日観測されたそうです。
この間まで寒くて身を縮ませていましたが、
カイロの出番はもう終わりでしょうか。
さて、春と一緒に花粉の季節も近づく中、
当社の現場はいつもの通り元気に動いています。
安威川ダム建設事務所発注工事の現場です。
この現場は施工箇所が3箇所に分かれているのですが、
今回ご紹介するのは、仮設の構台が邪魔をして
撤去できなくなった暗渠管を、撤去できるその日まで、
陥没等の危険が無いよう充填してしまうのが目的です。
バキューム車で運ばれてきたのは流動化処理土、"泥コン"とも呼ばれます。
上流側端部を大型土のうにて閉塞し、ドンドン流し込んでいきます。
10分足らずでバキューム車が空になってしまうほどの勢いで、ドンドンと流します。
もちろん最下流側では開口部を設け、
エアー抜きと充填が完了しているかを確認します。
さあ、竣工までにたくさんやることがあり、
気が滅入ってしまうこともあるでしょうが
この勢いでドンドン進めていきましょう!
今日も一日ご安全に!