注入状況は注入孔にカメラを挿入して観測します。 トンネルの坑口からのリークを確認し
いったいどうなっているんだとどこかに苦情を入れたいほど、
5月は暑さと寒さが代わる代わる訪れており、
弊社の社員も体調を崩している者がいます。
みなさん体調管理には気を付けましょう。
以前に紹介しました、安威川ダム建設事務所発注工事の現場です。
この現場は施工箇所が3箇所に分かれているのですが、
今日紹介するのは横坑の閉塞を行う現場です。
安威川ダムはロックフィルダムなので、大量の岩が必要となります。
そのため「ここには岩がたくさんありそうだ」と
目星をつけられた山に、調査トンネルを掘っていったわけですが
目星をつけられトンネルを掘られたものの、
お目当ての岩が出てこなかったため
そのトンネルをグラウトで充填してしまおうという内容の工事です。
ロータリーパーカッションにて、
トンネル上部から注入孔を削孔していきます。
合計3箇所削孔しました。
しっかりと隙間なく充填できているかどうかなどを、
目で見て確認できるわけです。
しっかりとトンネル内にどこかで漏れたり詰まることなく
充填されているのがわかりました。
さて、現場の作業はこれにてほぼ終了。
あとは書類を整理して竣工検査です。
最後まで気を抜かず、良い点数を目指そう!
今日も一日ご安全に!