それにしても配筋図は図面の中でも一番難解だと 10tの重りは高さが800mmほどあったので そこまで密な配筋ではなかったので 一週間ほど養生して、完成したものがこちらです。 今日も一日ご安全に!
前回の更新をしたときには、
ちょうどいいくらいの気温で
まさに秋真っ盛りという気分だったはずなのに
最低気温が一桁な日が続くと、
もうテンションが下がってまいりました。
なんだか木々も色づく暇がなく
落ち葉となっているように感じますが
紅葉はこれからですかね?
さて、今回紹介させていただく現場は
市のポンプ場にあるクレーンの
年次点検時に使用する重りを作成するという
変わった工事をお手伝いしてきた現場です。
作業の流れは大変簡素で
鉄筋組立→型枠建込→生コン打設→養生→脱型→完成となります。
作った重りは、10tが2個、5tが1個の計3個でした。
まずは底板の型枠を組立てて墨出しをしていきます。
ポンプ場内で製作するので、周囲を汚さないよう養生はしっかりと。
そして鉄筋の組立てなのですが、
今回は陸で組んできたものをクレーンを使用して設置し、
工期の短縮を図りました。
個人的には思っております。
鉄筋組立というか今回は設置ですが
それも終わりましたので
型枠を墨に合せて建て込んでいきます。
パネルを縦使いしたのですが、なかなか手間取ったようです。
鋼管でガチガチに固めたら、いよいよ生コン打設です。
ポンプ場の地下1階で製作したのですが、
大変天井が高い部屋だったので
地上部よりポンプ車を使用して打設することが出来ました。
締固め作業も楽々です。
いつも道路や河川などで構造物を作っているので
こういった製品のようなものを作るのは珍しいパターンでした。
それではみなさんも体調管理にはくれぐれも気を付けて
インフルエンザの予防接種も良いかもしれません。